身体障害者診断書について
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耳鼻咽喉科は、耳、鼻、のどを専門とする診療科です。身体障害者の認定のうち聴覚、平衡感覚、音声言語、咀嚼嚥下の障害に対して、身体障害者手帳申請のための診断書作成が可能です。ただし、厳格な検査の結果、基準に合致しない場合もあります。また、治療により回復する可能性がある場合は、治療が優先します。
聴覚障害 いわゆる、難聴です。耳が遠い状態です。聾の場合も含みます。
平衡機能障害 ふらつきが極めてひどい状態です。
音声言語障害 失語症などのほか、喉頭がんで声帯を失った場合もあります。
嚥下・咀嚼の障害 ものを、噛めない、飲み込めない状態です。
身体障害者手帳の申請の診断書作成には、身体障害者福祉法指定医の資格が必要ですが、当院の3医師すべてが所持しています。